「サロン・カリタ」メンバー
場所:フォンテーヌ廷地区・フォンテーヌ廷・サロン・カリタ前
パレ・メルモニアの危機意識は…何とも言えんな。
①すごく忙しそう。
→それが問題の所在じゃよ。
考えてみるんじゃ。仕事の効率が普通なら、共律官の忙しさからして、コストはどれほどのものじゃと思う?
「特巡隊」にいた頃は、一度もこんなことなど考えたことがなかった。歳を取って共律庭に移ってから、疑問に思うことが日に日に増えてきたんじゃ。
ー特巡隊について…
→特巡隊の人数自体は少ない。それは少数精鋭の原則を守っておるからじゃ――それに、メンバーの過去なども気にはせん。
いわれなき偏見の目で見られてしまいがちな罪人の子とて、実力さえあれば、特巡隊に入れるんじゃ。
おかしなことじゃが、特巡隊の警備ロボ装備率は保安組織の中で一番低い。
現隊長のシュヴルーズさんはきっと、「警備ロボなど、我々の銃弾の邪魔にしかならない!」と言うじゃろう。
②さようなら。
→ああ、じゃあの。ワシら全員の幸運を祈っといてくれ。