イーサン

「スチームバード新聞」記者
場所:フォンテーヌ廷地区・フォンテーヌ廷・サロン・カリタ前
関連NPC:ギヨーム

ギヨーム:…東側のお隣さんがジェントルドッグを飼い始めてから、毎晩吠えるんだ。犬が黙ったら今度は人間が吠える。
そうでもなければ、どっちも吠える。
イーサン:あー、それは…大変でしたね。
ギヨーム:大事なのはそこじゃない。ある日、西側のお隣さんがジェントルドッグのことを法廷に訴えたんだ。それで飼い主は多額の賠償金を支払うことになった。
イーサン:えっと、それって解決したように聞こえますが…
ギヨーム:そんな簡単な話じゃない、まだ続きがあるんだ!飼い主がその後、自分のジェントルドッグの「吠える権利」を守ると言い出して、反撃したんだ。
「吠える権利」だぞ!若いの、どうだ?これってすごくいいニュースになるだろう?
イーサン:ええと、その、実は僕が担当しているのは不動産コーナーでして…
ギヨーム:不動産…不愉快…ああっ、ならこのネタはどうだ?
うちの地区に大きな木があるんだが、ちょうど四軒の建物の境目に立ってるんだ。
それでその四軒が手を組んで、一緒に日の光を遮るその木を法廷に訴えた。すると、それぞれ自分の土地の範囲の木を切って良いと、審判官に言い渡された。
まったく、こんなこと聞いたことがないだろう?まずい話だ…少なくとも、あの木にとっては一大事だ!
イーサン:…え、ええと、その通りですね。