場所:下風蝕地・アアル村
関連NPC:アンプおじさん、イザーク
登場任務:赤砂の王と三人の巡礼者(魔神三章)
赤砂の王と三人の巡礼者完了後
あなただったんだ、また会ったね。
①いつもと変わらず?
→そうだね。でも何かが変わったって感じもする。
話し方とか物事の進め方はすでに癖になっちゃってるんだけど、少しはリラックスできるようになったかも。
例えば、本心を言えるようになった。例えば――あなたたちの各地を旅する生活が羨ましいな…とかね。
もし、誰も草神やキングデシェレトを知らなくても、気にしない場所に行く機会があれば、もっと自由に生きられるかもしれない。
ーいつかチャンスがあるよ。
→かもね。
何百年も、何千年も続いた信仰と歴史に関する先入観は、ちょっとやそっとの時間じゃ変わらないと思う一方で、帰られるんじゃないかって期待もしてるんだ。
うーん…こんな重たい話、やめよっか。
いいことを教えてあげる。前の事件のこともあって、村長は「グラマパラ」たちが住んでる場所に、夜勤の守衛を増やしたんだ。
「グラマパラ」はアアル村を助けた人だもん。だったらアアル村も、彼らの安全のためにひと肌脱がないとね。
②幸運を祈ってる。
→嬉しいよ、ありがとう。
●行方不明になったグラマパラについては知らなかったが、グラマパラのことは結構好きだという。イザークの「おじいちゃん」に地震があった際に助けられたことがあった。
実際は、外部から来た旅人たちの一挙一動に注意を向けており、外部から人物と関われば、過激派のターゲットにされてしまうことを恐れ意図的に情報を隠していた。周囲を警戒している挙動は、砂漠の民とそれ以外の人とのハーフで、スメールでは一番歓迎されない部類の人間だからだという。自分の立場だと何を言っても別の意図があると思われてしまうため、何も言わずにただただ平穏を臨むようになった。ダールアルシファの方角から泣き声聞こえていたこと、そして旅人たちが来てからその声が小さくなっていることを教えてくれた。