場所:アビディアの森・スメールシティ・プスパカフェ横
関連NPC:教令院の公共伝言板⑪、ナセジュナ
やあ、こんにちは。「娯楽小説学会」の設立を準備しているところなんだ。君たちは加入申請をしに来たのかい?
①「娯楽小説学会」?
→教令院には沢山の学会があると言うのに、「娯楽小説学会」だけが存在しないなんて、おかしいだろう?
娯楽小説がスメールで流行しないのは確かだが、知恵の国と呼ばれるからには、知識の領域を漏れなく研究するのが正しい道のはずだ。
私は教令院の学者じゃないが、娯楽小説に関する知識は誰にも負けない気がする。
何なら、入会儀式とかもやらないか…?
②あの…?
→私は教令院で勉強してたことはないが、娯楽小説に関する知識なら、ハーバッド並と言えるだろう。
だが、教令院には、娯楽小説に関する学位を授与できる学院がない。
だから当面の目的は、八重堂で私の作品――『通常攻撃でジンニーを召喚して自由摶撃させる見習い戦闘魔法使いは、本当に魔令院から卒業できるのか?』を出版することだ。
だが、またボツにされるとは…八重堂の審査は厳しいな…
(世界任務:善悪のクヴァレナ完了後)
③「コリュの太鼓」について…
→「コリュの太鼓」のことを、どうやって知ったんだい?冒険者協会から聞いたのか?
ー私たちは異変を解決した冒険者。
→そうだったのか、君たちに感謝しないとな。これで私も安心できる。
君たち、ナセジュナには会ったのだろう?ここに現れたってことはつまり、彼の企みが成功しなかったってことだな。
この前、ナセジュナが私にコリュの太鼓のことを尋ねてきた時から、何か良からぬことを企んでいると感じたんだ。
だから「コリュの太鼓」が一個、私のところにあるのをわざと伏せて、教令院にいる知り合いに頼んだのさ…
スケプティック団の栄光などもう過ぎた伝説。そんな危険な幻想に執着するくらいなら、娯楽小説でそれを実現させたほうがよっぽと有意義だ。
④じゃあ、私はこれで。
→もし入りたければ、いつでも私に申請してくれたまえ。
●元「スケプティック団」の一員だったが、娯楽小説の作家になるためにスメールシティにやってきていた。