オルモス港の告知板(おるもすこうのこくちばん)

①メッセージ:「シャープールホテルのサービスは悪くないが、壁が薄すぎる。」
「オルモス港は物価が安いから、ここに滞在して試験の準備をするつもりだったが…やはりスメールシティに行かなければならないようだ。」
「今年合格できなければ、家に帰って畑を耕すしかない。もしそうなったときは、せめて『豊沃の恵』を持ち帰らないと…

②シャープールホテルの広告:オルモス港最大のホテルである当館は、港を利用される貿易商の皆さまに最高のサービスをご提供します。
お泊りのお客様に教令院の在籍者がいらっしゃる場合は、特別割引もございます。
貨物の倉庫保管が必要な際は、ウィカラ隊商宿までお問い合わせください。

③治安官告知:船乗り、乗客、貿易商、内外の市民へ。本港における規則はすべてこの公告に基づくものとする。
揉め事が起きた際は、治安官シャムまで助けを求めること。

④メッセージ:「恥を忍んで書くが、我々は長年商船の点検や修理を生業としてきた職人で、先祖代々伝わる技術で生計を立ててきた。」
「しかし、少し前からアーカーシャに新技術が公開され、過去の経験がまったく通用しなくなった。若者ならまだアーカーシャで勉強することもできるが、我々のような年寄りは別の職を探すしかない。」
「書記官さまは我々に海に出てもう一度掲げろとおっしゃったが、そのために金もないので資金を集めている最中だ。もし何か仕事があれば、ぜひお声がけいただきたい」
別の人のメッセージ:「書記官の言うことなんて聞かなくていい。ちょうど職人を探しているお得意さんを知っているので紹介しよう。海に出ようなんて考えるな。さあ、このモラを受け取ってくれ。」
返答:「つまらん口出しはするな。成功する者がいれな、落ちぶれる者もいる。それがこの世界の法則だ。どうして自分を善人に仕立て上げ、世界の成り行きに干渉する?」
別の人のメッセージ:「我々の書記官様が、また神秘主義の授業を始めたぞ。どうしてかって?そうすることで幸福になるからだ!」
「忘れるなよ、助け合いや平等を求める心、それに義憤だって人の世を動かす法則だ、『弱肉強食』なんていうのはただの暴論だ!」
返答:「勘違いするな。俺は君の言説を否定するつもりはない、だが、君は俺の言ったことをまったく理解できていないようだ。だから、これ以上説明する気はない。」
「頭に血が上がった人間との議論は頭が痛くなる…ところで、ずいぶんと金に余裕があるようだな?まさか、教令院の補助金を全てこんなつまらないことに使っているとは言わないだろうな?」
別の人のメッセージ:「『貧しい者が苦しむのは富める者がいるからだ。だから富める者は広く善財を喜捨すべきである』、賢者ゾルフィカールの言葉だ。」
返答:「彼はそんなことは言っていない。」
別の人のメッセージ:「いいや言った。」
返答:「言っていない。今月の酒代は自分で払うんだな。」
別の人のメッセージ:「わかった、この議論はやめよう。だが1か月くれ、必ず証明してみせる。」

⑤オルモス港告知板:こちらはオルモス港の港務管理人が設置した告知板です。オルモス港内外の重要事項がここに掲示されます。質問があればメッセージを残してください。

⑥メッセージ:「スメールシティでグランドバザールなんかを見るより、オルモス港の旧市街を見たほうが楽しいよ。」
「教令官にあれこれ口出しされて変わり果てたグランドバザールと違って、ここにはまだスメールの特色が色濃く残っている。」
「もちろん、ダンスを楽しみたいならズバイルシアターだね。」
別の人のメッセージ:「田舎者め。スメールシティの都市計画は学者たちによって綿密に設計されたもの。科学的法則に基づかない町割りなど存在しない」
「オルモス港のようなゴミゴミした街並みを宝物のようにありがたがりおって、モノを知らぬ輩もいたものだ!」
メッセージ:「あーあー聞こえなーい、木のうろが何がしゃべってら!」

⑦メッセージ:「セノ先輩が大マハマトラになってから、やることは多くなったが、つまらない学派闘争に巻き込まれることが減って、かえって楽になった気がする。」
「さもなければ、俺も主張調査の合間を縫ってこんなところでサボれないだろう。」
「最近はセノ先輩も姿を見かけないし、ここに書いても別にバレやしないよな…」
別の人のメッセージ:「見つけたぞ。明日の午前中までに報告し、しかるべき処分を受けろ。」
「俺の時間を無駄にさせるな。」

⑧灯台守告知:海獣出没中!
最近、海獣の活動が活発化しています。出港する船舶はファーロス灯台の発表する警報情報に注意するか、アーカーシャ経由で事前に海域情報を取得してください。
質問があれば、灯台守までお問い合わせください。

⑨飛天サーカス団広告:空飛ぶ魔法を知ってるかい?空飛ぶ人を見たことは?空飛ぶ駄獣に隠された秘密とは?フォンテーヌ飛天サーカス団のスメール初公演をお見逃しなく!
世界でここだけのユニークなサーカスがたったの5モラ!さあ、この機会をお見逃しなく!
メッセージ:「すごかった。こんなにすごいショーはフォンテーヌでも他に見たことがない!」

⑩署名のない詩:「賢者の説教とはかくも退屈なものか。花を醸した美酒を注ぎ、七つの海を征する旅に出たほうがましだ。」

⑪メッセージ:「論文のフォーマットに困っていませんか?まだ論文のテーマが浮かばず苦しんでいませんか?でしたら、誰かに教わるというのはどうでしょう。」
「こちらは知論派の出身で、素論派、妙論派にも通じています。論文の執筆活動や質疑応答も承ります。」
「これ以上苦しむ前に、宿屋のアマンディープさんまでご連絡を。価格応相談」
別の人のメッセージ:「代筆は頼めますか?」
メッセージ:「それはできない相談です。第一、監察官殿がそんなことを許さないでしょう」
監察官のメッセージ:「その通り。ズルせず勉学に励むように。」

⑫「飛雲商会」広告:当商会は璃月産の宝石製品や貴金属を扱っており、多くの船団と長期的な取引関係にあります。商品の供給量も十分で、仕入れルートも安定しています。
また、最近のシルクやファッションの扱いは少数のため、ご入用の際はお急ぎください。
なお、スメール産の絨毯、薬、宝石やネックレス、絹織物等の良品の仕入れ先をお待ちなら。同業他社の方でも商談を承りますので、どうぞお気軽にお越しください。

⑬「万国商会」広告」:「離島への輸出入航路が再開されました。当社は同業者の皆さまの加盟をお待ちしています。」
「当社が行うスメール・稲妻間の野生キノコ貿易に港務管理人から承認が下りました。キノコをお取り扱いの商人の皆さんは、ぜひ当社まで商談にお越しください。」
「稲妻への移動中に何か問題やトラブルがあった際は、当社にご連絡いただければ対応いたします。」

⑭旅館の広告:「当社はドーンマンポートへの航路を開拓しました。当社の果物貿易への同業者の皆さんの加盟をお待ちしています。」
メッセージ:「待ってくれ。ここからモンドまでの航路で果物を輸入するだなんてありえない。酒の輸入ならまだ興味を引かれるが」
返答:「モンドワインの輸入なら誰でも思いつくでしょう。果物の輸入は当社だけの試みです。これはビジネスチャンスだと思いませんか!」
「それに、必ずしもモンドから仕入れる必要は…」

⑮メッセージ:「信じられるか?先月海に出てある国に行ったら、そこの王様は馬も見たことがないんだとよ。」
「だから俺は、駄獣を売りこむことに決めたんだ。これは馬だって言い張ってな、ヘヘヘ。もし商談がうまくいけば、俺は一国の国王になれるかもしれねえ!」
別の人のメッセージ:「国王って何だ?」
メッセージ:「そいつはナーヴェドやワズィールと大差ないが、権力はもっと大きいんだ。例えば伝説の二十九デイズみたいな……くそ。説明するのが難しいな。」
別の人のメッセージ:「どうせまた適当こいてるんじゃないだろうな?」

⑯総務官告知:本港は密輸行為の厳重取り締まり中であり、本港を経由する貨物はすべて登録と検査を受けなければならない。
未登録の貨物、または輸出入禁止の対象に定められた違反品については、すべて没収処分とする。
なお、これにより発生するあらゆる損害について、すべては自己負担とする。

⑰メッセージ:「最近派遣されて来た教令官はますますもって役立たずだ。何を聞いても知らぬ存ぜぬ…」
「それに今はアーカーシャへの接続権限も解放されているんだから、こんな素人同然の教官よりまだ私の方がものを知っている。」
「ただ、あのたまに見る書記官さまだけは、この前私たちの船の手配を手伝ってくれた。教令院も完全にバカばかりというわけではなさそうだ。」

⑱エルマイト旅団告知:注意!!スメールにおけるすべての傭兵業は「エルマイト旅団」が独占的に請け負い、例外は存在しない。
うまい話を信じて、身元不明の輩から仲介料をだまし取られないように。
ボディガード、守衛、その他の依頼が必要な際は、「三十人団」の駐オルモス港隊長フェローズまで。