ナディヤ

「北国銀行」守衛
場所:昼…雲来の海・璃月港・北埠頭、夜…雲来の海・璃月港・北国銀行前
関連NPC:ヴラド

あっ、すみません、少しボーっしていました…
故郷の冬が恋しくなりました。

①なにしてるの?
→船を待っています。いつ来るか分からない、家族の思いを乗せた船を待っています…
私はナディヤ、仕事の関係でスネージナヤからここに派遣されました。
ええ…故郷を離れたのは仕方ありませんが、それでも家族に会いたいと思って、手紙を書いてその返信を待つしかありません。
時間があると、ここでスネージナヤからの船を待っています。こうして思いを船に託しています。

②冬?
→ええ、スネージナヤの冬は特別です。
1ヶ月ずっと吹雪が止まないエリアもあります。事前に食料の蓄積と防寒対策をしておかないと、命を落とすこともあります。
そのため、暖炉の隣で窓の外の大雪を見ていると、「ああ、生きていて幸せだ」って思ってしまいます。
…あなたがスネージナヤに行ったら、きっと理解できると思いますよ。

③さようなら。
→さようなら、あなたも早く会いたい人に会えるといいですね。

……
…ああ、こんばんは、ここは北国銀行です。

①何を考えてるの?
→少し…ボーっとしていただけです。手紙の内容を考えていました。
いつもは家族に書いていますが、最近は文通の相手が増えまして…
ー文通の相手について…
→彼はこの銀行のもう一人の警備員ですが、彼は早番で私は遅番だから、今でも彼の名前すら知りません。
ある日、私は兄への手紙をここに落としました…
彼への手紙だと勘違いしたかもしれませんが、彼は私に返信を書いてくれました。
その文章から彼の寂しさを感じて、私はこういう形で彼の力になりたいと思いました。
でも…いつしか彼に手紙を書くことも生活の一部になって、その返信を楽しみにしている自分がいます、ふふっ。

②さようなら。
→ええ、さようなら。

海灯期間中(2023)

ヴラド:君がこんなに音楽が好きだったなんて、初めて知ったよ…誘ってよかった。
ナディヤ:ええ…誘ってくれてありがとう。私も、こんなに音楽の雰囲気に浸ったのは初めてです。
演奏や歌唱にはさほど詳しくないのですが、そばにいる人…たちと共に聴くのは、とても良いものですね。
ヴラド:よかった。君はすごく落ち着いた性格だから、こういうイベントは好きじゃないかもと心配していたよ。
今後は、もっと音楽祭の開催情報に気を配らないと…

●海灯祭期間中は休みなのか埠頭で終日ヴラドといい雰囲気。1年後の海灯祭ではさらに進展している様子。