★流浪者の足跡(るろうしゃのあしあと):神があなたの唯一の血縁者を奪い去り、あなたは眠りへと落ちた。目を覚ましたあなたは、一人で旅を始め、そして途中で不思議な仲間「パイモン」と出会い、テイワットでの探索の旅を繰り広げる。
★風物鳥瞰(ふうぶつちょうかん):星落ちの谷から旅が始まり、あなたとパイモンはこの世界を見て回りながら前へ進む。
★異常な力(いじょうなちから):旅人は七天神像に触れるだけで「元素力」を手に入れる事ができた。
★林間の出会い(りんかんのであい):意外なことに、七天神像の中にある風元素があなたに共鳴した。そして、あなたたちはテイワット七神の一人、風神から手がかりを探すと決めた。その最初の目的地は風神に守られている都、モンド城である。
★風と共に来た騎士(かぜとともにきたきし):モンド城へ向かう途中、あなたたちは偶然にも、巨龍と謎の人物の出会いを妨害してしまう。疑問を抱えながら進むあなたの前に、軽やかな少女が現れた。
★そよ風とともに(そよかぜとともに):少女の名前はアンバー、偵察騎士の彼女はモンドまで案内すると提案してきた。しかしその前に、まずはモンド城外に出現したヒルチャールを倒さなければならない、それが彼女の今回の任務である。
★自由の都(じゆうのみやこ):あなたたちの協力により、問題はすぐに解決された。アンバーの案内で、あなたたちは自由の都――モンドに辿り着いた。
★龍災(りゅうさい):静かで平和なモンド城は突然、巨龍の襲撃を受けた。それはアンバーが言っていた風魔龍であり、先程森の中で目撃した龍であった。
★西風騎士団(せぴゅろすきしだん):ガイアに誘われ、騎士団本部に訪れた旅人とパイモンは代理団長のジンと、図書館司書のリサと出会う。風魔龍がモンドに攻めてきたことで、モンドを包む暴風の源が放棄された「四風守護」の神殿と判明する。西風騎士団の面々はそれぞれ分かれて神殿に向かうことになり、旅人もそれを手伝うんのだった。
★昔日の風(せきじつのかぜ):風魔龍の脅威を排除するには、廃墟に残っている力を消す必要がある。そのため、あなたは西風の鷹の神殿に向かうことになった。アンバーはそこであなたを待っている。
★騎士の現場教習(きしのげんばきょうしゅう):北風の狼の神殿をガイアと共に調査する。
★本の中の静電気(ほんのなかのせいでんき):南風の獅子の神殿をリサと共に調査する。
★陰の下のモンド(かげのしたのもんど):あなたたちの努力により、モンドの元素の流れはようやく正常に戻った。そろそろモンドに戻って、ジンに進捗を報告する頃だ。
★予期せぬ出会い(よきせぬであい):モンド城に戻ると、偶然ジンと「ファデュイ」の衝突を目撃した。その後、あなたはジンに森で発見した風龍の涙を見せた。ジンに頼まれ、あなたは風魔龍の調査に参加することになる。
★あの緑のやつ(あのみどりのやつ):出発しようとしたその時、あなたは騎士団本部の外で風魔龍と会話していた謎の人物を見かけた。
★風の導くままに(かぜのみちびくままに):謎の人物は吟遊詩人ウェンティと名乗った。巨龍との関係を尋ねる前に、彼はその場から去ってしまった。彼の跡を追いかけて、あなたたちは風立ちの地にある巨木の下に着いた。
★ウェンティの計画(うぇんてぃのけいかく):ようやく立ち止まったウェンティはあなたに、囁きの森でトワリンにかけられた呪いを解こうと試みたが、失敗してしまったと説明した。そして、トワリンを元に戻すには、「天空のライアー」の力が必要だと。
★ウェンティの新しい計画(うぇんてぃのあたらしいけいかく):ウェンティが言葉巧みに天空のライアーを騙し取ろうという計画は、案の定失敗した。そこで、ウェンティは新しい計画を思いつく。その計画はあなたの力が必要なようだ。
★逃亡(とうぼう):あなたはウェンティ新計画を完璧にこなしたが、天空のライアーを手にする直前、見知らぬ人物がそれを奪い取った。その物音で守衛に気付かれてしまい、あなたたちは大聖堂から逃げ出すしかなかった。
★舞台裏の話(ぶたいうらのはなし):大聖堂から逃げ出し、慌ててディルックのワイナリーに飛び込む。追い出されるかと思ったが、ディルックはあなたたちを庇い、力を貸すと言った。ディルックの案内の元、営業終了後のワイナリーで思いがけない人物と出会うことになった。
★暗影を追いかける(あんえいをおいかける):ディルックが連れてきたのはジンだった。会話の中で、天空のライアーを奪ったのは「ファデュイ」であることに気付いた。トワリンを助けるために、あなたたちは天空のライアーを取り戻さなければいけない。
★宝の現状(たからのげんじょう):あなたちは「ファデュイ」の手から天空のライアーを取り戻した。ウェンティの天空のライアーを見る目は、何故か懐かしさがにじみ出ていた。
★紛失した涙(ふんしつしたなみだ):天空のライアーの状態は前ほどよくはなかったが、風魔龍の涙を通じて、風元素を注入することに成功した。天空のライアーの力を取り戻すには、風魔龍の涙がもっと必要だ。
★隠された涙(かくされたなみだ):トワリンの痕跡はモンド中に散らばっている。そして、そのうちの一つの涙は森の廃墟にあった。
★奪われた涙(うばわれたなみだ):汚染された風龍の涙はヒルチャールを引き寄せた。涙を取り戻すためには、ヒルチャールと戦うしかない。
★澄浄なる涙(ちょうじょうなるなみだ):涙を集め終え、あなたたちは再び合流した。
★巨龍との再会(きょりゅうとのさいかい):風龍の涙の力によって、天空のライアーはその力を完全に取り戻した。風魔龍を浄化するための準備はできた。
★アビスの魔術師(あびすのまじゅつし):天空のライアーで風魔龍を呼ぶことに成功したが、アビス教団に邪魔され、風魔龍の心を取り戻すことはできなかった。しかし、あなたたちはまだ諦めていない。ディルックは新たな手がかりを入手した…
アカツキワイナリーで情報共有をする中で。風神バルバトスであるウェンティが、自分で国を統治しない理由を語った。ジン曰く、「君たちが王のいない自由な城を作ればいい」というバルバトスの理念をモンドの人たちは覚えているという。話は戻り、アビスの魔術師の痕跡がワイナリーの近くにあるため、付近を捜査することに。
痕跡を追った先でアビスの魔術師を倒した旅人。その後から散らばったエネルギー。それはウェンティとトワリンの繋がりを根絶させるためのものだった。このエネルギーを使う事で、トワリンが巣にしている「風龍廃墟」の暴風の様な障壁を突破できるという。トワリンから正面から挑むことになる形だが、鍵になるのは旅人の浄化の力。ジンにディルックも協力するかたちでトワリンに挑むことを決意する。英雄の詩編も決戦の章に突入した。
★障壁(しょうへき):風龍廃墟に到達した旅人たち。風魔龍のいる場所は暴風の障壁に包囲されている。ウェンティが障壁を突破しようとした時、突然ヒルチャールが襲撃してきた。
ヒルチャールを迎撃したが、「風龍廃墟」の周りにヒルチャールの巣はなかったというジン。
ディルック曰く、アビス教団が裏で手を回したのだろうとの事。自分たちの行動を阻止するために、あちこちに兵を投下していると。ウェンティはライアーを手に取り、詩を奏でた。すると、暴風の障壁が取り除かれ「風龍廃墟」に入れるようになったのだった。さすがのパイモンも「吟遊野郎」に関心している様子だった。
★誰もいない家(だれもいないいえ):風龍廃墟の「正門」は崩れていた。中央の高塔の屋根に大きな穴が開いている。風魔龍は空を飛べる。そこが龍の住処だろう。回り道をして高塔に辿りついた旅人一行。塔には風域もあるため、さらに上に目指すことになった。
★導光の儀式(どうこうのぎしき):塔頂には古い封印が施されていた。ウェンティ曰く、トワリンの仕業ではなく「四風守護」の時代よりもずっと昔の暴君がが統治していた時代のものだと言う。ディルックの考古学の知識から「導光装置」が鍵になるはずとのこと。封印を解除することに。
封印を一つ解除でした。しかしまだ塔には三つの光の輪が存在していた。残り三つの「導光装置」を探し、封印を解除する必要があるようだ。
★終わりの前に(おわりのまえに):封印を解くことに成功した。ディルックは秘密を共有した「信頼」、ジンは「責任」、そして、ウェンティは「自由」の為にここまできた。モンドは「自由の都」。それはトワリンも同じだと言う。トワリンにも自由に生き方を選べる権利があると。
ウェンティは前回と同じように「風」を導くと旅人に語った。モンド城を風魔龍が襲った際に旅人に力を貸していたのもウェンティだったのだ。
★青の姿のために(あおのすがたのために):ウェンティの導きのもと風魔龍トワリンと対峙。遂に討伐することに成功した。
★エピローグ、風が止んだ後(えぴろーぐ、かぜがやんだあと):トワリンを助けることに成功し、モンド城に戻るとアンバーが出迎えてくれた。ジンがいない間に近くの魔物たちが「総攻撃」をかけてきたという。この騒動の裏にはアビス教団の存在があるようだ。アビス教団の動向にも注意をする必要があるというアンバー。アンバーは龍災も収まったので改めて「ニンジンとお肉のハニーソテー」をごちそうしてくれると言う。早速「鹿狩り」に向かうことに。
冒険者協会のサイリュスは風魔龍退治を理由に冒険者協会への勧誘をしているようだ。どうやら龍災が終結したのを聞いていないようだ。
ニムロドは龍災が終わったことで、酒の輸送ルートが再開することを喜んでいるようだ。
グレイスは風魔龍がトワリンだったことに驚きを隠せないようだ。
「鹿狩り」にはガイアの姿があった。ガイアはジン不在の間にアビス教団がヒルチャールを送り込むだけではないと考え、戦闘中の城外ではなく手薄になった城内でアビス教団の侵入者と対峙。情報を手に入れたという。アビス教団の統治者「王子(姫)様」と呼ばれる人物が今回の騒動の黒幕のようだ。ガイアは旅人に情報を伝えると、アンバーの接近を察知しその場を去っていった。
アンバーと食事をとる旅人たち。モンドの騒動も終着した。七国を旅しながら家族の手がかりを探すことをアンバーに伝える。しばらく会えなくなることを残念がる二人だが、アンバーはどであろうと風が吹く場所であれば戦友であり、栄誉騎士だと元気に語った。そんな中、アンバーはジンが天空のライアーの事で大聖堂で待っている事を旅人に伝えた。
★風が運んだ物語(かぜがはこんだものがたり):大聖堂いくとジンと祈禱牧師バーバラが待っていた。弦の切れた「天空のライアー」を見て絶望に浸るバーバラ。ウェンティは幻術で天空のライアーを修復するとばれないうちに大聖堂を後にするのだった。
しかし、外に待っていたのは「ファデュイ」のファトゥス「淑女」だった。「淑女」の前に旅人はなす術もなく敗れ、彼女はウェンティの神の心を奪い、その場を立ち去ってしまった。
目を覚ますとバーバラがいた。大聖堂の前に倒れていたようだ。ウェンティの安否を尋ねるとウェンティは「モンドの英雄の象徴」に行くと言って出てい行ったらしい。ジンもそれを承認したようだ。旅人、そしてジンもまたウェンティの正体について気が付いたようだ。
風立ちの地でウェンティを発見。ウェンティは「神の心」、そして「神の心」を狙うスネージナヤの「氷の女皇」。また、「神の心」を奪った人物が「氷の女皇」に仕えるファデュイの執行官ファトゥスの「淑女」だとも教えてくれた。七神を全員と会おうとしている旅人に、モンドの隣国「璃月」へ行くようにアドバイスするウェンティ。「璃月」の岩神は自ら「璃月」全域を統治しいるとのことだった。岩神は年に一度だけ公の場に降臨すると言う。そして、その「迎仙儀式」はもうすぐ始まるようだ。
モンドを旅立つ旅人にウェンティは「風を捕まえる異邦人」と呼びかける。テイワットの鳥、歌と城、女皇、ファデュイと魔物、全てが君の旅の一部だと。
最後に風神バルバトスはウェンティとして、旅人の質問に答えてくれた。