CV:石見舞菜香
活発でまっすぐな少女、モンドで唯一の偵察騎士である。「風の翼」で飛ぶのが一番得意で、その実力は3年連続でモンドの「飛行チャンピオン」に輝くほど。西風騎士団の新星として、今日もアンバーは第一線で活躍している。(HPより抜粋)
誕生日:8月10日
所属:西風騎士団
神の目:炎
命ノ星座:小兎座
名刺:ウサギ…「ウサギ伯爵だよ!」
元気満々な女の子、騎士団で最も優秀で、最後の偵察騎士である。
アンバーは、西風騎士団の偵察騎士である。偵察騎士がすでに没落した今でも、彼女は一人でその職務を全うしている。
初めてモンドに来た人でも、3日しないうちに炎のように熱い少女と打ち解けられる。
「鹿狩り」の看板の前、シードル湖の岸辺、風立ちの地のオークの木の上など、人が踏み込めないような場所でも、この機敏な赤い騎士はその足跡を残した。
そのため、彼女が見つけた「不審者」は、彼女の尋問から逃れることはできない。
★一挙双擒!(いっきょそうきん!)
★一触即発(いっしょくそくはつ)
★燃やせ!(もやせ!)
★ただの人形じゃない(ただのにんぎょうじゃない)
★ウサギ伯爵だよ!(うさぎはくしゃくだよ!)
★野火の如く(のびのごとく)
★一流射手(いちりゅうしゃしゅ)
★爆弾人形(ばくだんにんぎょう):ウサギ伯爵の家系には長い歴史があるが、ウサギ893世からアンバーは数えるのをやめた。
★矢の雨(やのあめ):情熱的なアンバーは本当に熱い。
★百発百中!(ひゃっぱつひゃくちゅう!)
★制圧射撃(せいあつしゃげき)
★飛空チャンピオン(ひくうちゃんぴおん)
祖父の跡を継げば、祖父がモンドを離れた真相にたどり着けるとアンバーは信じていた。
だが、正式な偵察騎士になっても、彼女は祖父が別れを告げずにモンドを離れた真相を、明かすことができなかった。
祖父がアンバーに残したものはなかった。アンバーは自ら道を切り開くしかなかった。
あの日まで、アンバーは迷っていた。彼女が、その後自分の宝物となる寓話の本を開く日まで。
「大事なのは、強き風ではなく勇気だ。それが君たちをこの世界で初めて飛ぶ鳥にした」
アンバーは気づいた。誰かの導きを待つのではなく、自分が勇気を持つ鳥になり、空へ羽ばたくべきだと。
「わたししかやらない」ことがきっとある。「わたしにしかできない」こともきっとある。
そのことを悟った瞬間、「神の目」がアンバーの腰に現れ、光を放った。
キャラクターストーリー1
幼い頃から、アンバーはずっとパワーと元気に満ちている。
燃える炎のようなパワーを持つ彼女は、風のように素早く動き、目の前の困難を解決する。しかし、溢れるパワーは時折、彼女を思わぬトラブルメーカーにしてしまう。
幼い頃のアンバーは、このせいでいくつもトラブルを起こした。鳥の卵を取り出そうとして、うっかりその巣を祖父の頭に落としたり、草スライムの葉っぱに火をつけ、暴れたスライムが狩人たちを驚かせたり、様々な問題を起こした。
しかし、トラブルを起こしたアンバーは、いつも素早く現場から逃げ去り、べテランの偵察騎士でも彼女に追いつけないほどだった。
アンバーがトラブルを起こす度に、彼女の祖父はいつも何も言わずに、彼女のやらかしたことを片付けるのだ。
この言葉のない気遣いを、アンバーはいつもばつ悪そうに笑いながら、受け入れていた。
祖父が騎士団を去るあの日まで、アンバーは祖父が担ってきた「責任」を知らなかった。
キャラクターストーリー2
アンバーの祖父は璃月港から来た傭兵の首領で、大陸を跨るキャラバン隊の護衛を担当していた。ある運搬任務で、キャラバンが巨大な魔物に襲われ、彼一人だけが西風騎士団の医師に助けられた。
故郷に戻る顔がないと思ったアンバーの祖父は恩返しのため、そのまま西風騎士団に加入した。
彼は騎士団のために偵察騎士小隊を作り、自ら騎士たちを訓練し、引率していった。
やがて、彼はこの土地で最愛の人と出会い、自分の家庭を作った。
時が経ち、幼いアンバーは偵察騎士を訓練する祖父の姿を眺めていた。朝になると木に登って、騎士たちの訓練を見て、夕方になるとこっそりと見たことを庭で復習する。
もちろん、アンバーの祖父はそれを知っており、自分の経験やコツを好奇心旺盛な賢い孫娘に教えた。
「モンドが私を受け入れたから、わたしはこの土地を守ることにした。いつか、お前も責任を背負う日が来る…かもしれないな」
頭をなでる祖父の手のぬくもりを感じながら、彼女は力強く頷いた。
キャラクターストーリー3
4年前の出来事をきっかけに、アンバーは大きく変わった。
あの日、彼女の祖父は騎士紋章と剣を騎士団に残し、何も言わずに去っていった。手紙も何もなかった。
元々、祖父に頼りっきりだった偵察騎士小隊は、支柱を失い散り散りとなった。
収穫のない任務を数回経た後、偵察騎士の存在感はますます薄くなった。小隊の制度は保てていたが、実際はすでに壊滅的な状況であった。
経験豊富な騎士たちは別の隊に異動するか、騎士を辞めて家に帰った。「偵察騎士小隊」のメンバーはどんどん少なくなり、日常の見回り任務もこなせなくなった。
更に悪いことに、去った祖父を「反逆者」だと考える人がいた。それにより、偵察騎士の評判はますます下がった。
当時、偵察騎士になったばかりのアンバーは、小隊の崩壊を目の当たりにし、初めて落胆と悔しさを味わった。早く一人前になりたい、本物の偵察騎士になりたいと彼女は願った。
きちんとした計画も、熟練の技もないが、彼女には自信と勇気がある。
彼女は偵察騎士を受け継ぎ、祖父の行き先を調べたいと思った。
そして何より大切なのは、祖父の責任を受け継ぎ、この土地を守ることだった。
キャラクターストーリー4
アンバーの騎士団での生活は、最初からうまくいっていたわけではなかった。
幼い上、祖父が行方不明になったばかりのアンバーは、よくベテラン騎士たちの世話になった。
しかし、この強がりな少女にとって「世話される」ことは、自分がまだ半人前だということを意味する。
こうして、少女は自分自身に与えた責任を背負い、先輩たちに見守られる中、真剣に職務を行った。
やがて、ある魔物殲滅の戦闘で、先輩たちはアンバーの勇敢さと機敏さを目の当たりにした。
彼らはその時初めて、目の前の「少し腕の立つ女の子」が成長したことに気づいた。
しかし、沈黙や気遣い、そして皮肉に対し、アンバーの返事はいつも同じだ――
「先輩たちと比べてまだまだ経験が足りないけど、わたしは最も優秀な偵察騎士になるから!」
落ち込みも迷いもなく、彼女は自分の思いを素直に、率直に話した。
彼女は祖父の願いを絶対に裏切らないと、強く誓っていた。
キャラクターストーリー5
今のアンバーは依然、炎のような少女であり、果てしない情熱とパワーが燃え盛っている。守られていた子供時代から成長し、祖父の教えを胸に、アンバーは今日も風に乗り、鷹のような鋭い目とウサギのような機敏さでモンドの自由を守っている。
「炎のような赤い騎士」は、モンドの誰もが知っている。
人々はあのやんちゃなアンバーが、頼れる守護者になることを喜んで見守っている。
「心配しないで、わたしは偵察騎士アンバーよ!」彼女の誇りは揺らがない。
「わたしは唯一で、一番優秀な偵察騎士アンバー!」
アンバーの冒険ノート(あんばーのぼうけんのーと)
アンバーは、毎日日記を書く習慣がない。特別なことがあった日だけがこの冒険日記の出番である。
「今日は魔鳥を捕まえた!名前はラミなんだっけ。ここ3日はずっと追っていたから、今日はやっとちゃんとご飯を食べるようになったよ。魔鳥はずるいよ、茂る森に隠れていたの。でもわたしは諦めなかった!それとジンさんはご褒美として特別にわたしに一枚の羽根をくれたの!これからは毎日腰につけるんだ、へへっ!」
「レシピ通りに6分焼いたのに、なんで表面が焦げたんだろう、でも中身は火が通ってない…火加減のコントロールが失敗しちゃったわけ?でもお腹が空いたから、明日もう一度やってみよう。いつか世界一美味しい焼き肉を作ってみせる!よし、決めた!名前は、偵察騎士ステーキ!」
「今日は変な異邦人と出会った。最初は怪しい人だと思ったが、意外とすごくて頼もしい人だった。えっと…でももしそのようなすごい人が悪い人だった困るね。あっ、ダメダメ、負けてたまるか!わたしも頑張らないと!!」
挨拶
●初めまして…:偵察騎士アンバー、参上しました!今後何か必要なことがあれば、何でもお申しつけください!
●世間話・趣味:少し体を動かしたいなぁ。
●世間話・心配:ジンさんにサボっているところを見つかったら、ドヤされちゃうよ。
●世間話・新たな発見:向こうに何か変なものがあるみたい…見に行かないの?見に行かないの?
●雨の日・心配:雨だ…リボンが濡れちゃうよ…
●雨の日・注意…雨か…視界が悪いね、気をつけてね。
●雨上がり…:うわ~本当にいい天気。
●晴れの日…:う~ん…もう少し風があればいいのにな。
●風の日・心地よい:本当に気持ちいいなぁ…
●風の日・リラックス:こういう天気大好き。あ~、気持ちいぃ~
●おはよう…:おはよう!一緒に朝のランニングに行かない?
●こんにちは…:お昼ご飯、一緒に食べてもいいの?
●こんばんは…:暗くなってきたよ、松明をつけようか?
●おやすみ…:うん、休憩も大切だよ!じゃあ約束だよ、また明日ね!
●誕生日…:エヘヘ、誕生日おめでとう!ほら、これあげる。わたしが作った特製・ウサギ伯爵だよ……安心して、特製なんだから、爆発なんかしないよ!
自己紹介
●アンバー自身について…:モンド城の飛行チャンピオンとはわたしのことだよ!
●試合について…:あんただからって、試合では手加減しないんだからね!
●飛行について…:飛び方のコツを教えてあげるよ…あんたと一緒に飛ぶ時、いつもより速く飛べる気がするの…あっ、何がおかしいの?もういい、勝負だよ、今から勝負しよう!
●「神の目」について…:「神の目」は神様がわたしのことを認めてくれた証でしょ。うん、わたし、一番優秀な偵察騎士になるんだから!
●シェアしたいこと…:ほらっ、大教会の時計台に上ってみよう。すっごい良い景色だよ!
●興味のあること…:見て、あそこにハトがいる!ふふっ、あの子たちと一緒に飛びたいな。
●アンバーを知る・1:狩りならわたしも得意だよ!どう?わたしの腕を見たくない?それとも…狩りで試合をする?
●アンバーを知る・2:飛行チャンピオンとしての経験則を教えてあげるよ!一番大切なものはね、勇気をもつことだよ!
●アンバーを知る・3:実は謎解きって得意じゃないの。バドルドー祭で謎解きの屋台を見つけても近づかないの…あんたはどう?
●アンバーを知る・4:わたしはおじいちゃんのために騎士団に入って、ジンさんのために団に残っているの。…そして今は、あんたがわたしにモンド以外の空を見せてくれた。とっても嬉しいよ。
●アンバーを知る・5:わたしはやっぱりもっと遠くの世界に行きたいな。大空の果てを見てみたいの!あんたもわたしについて来てくれるよね?そうでしょ?
●趣味:ウサギ伯爵、今日も素敵な一日だね!
●悩み:う~ん…どうしたら美味しいムーンパイを作れるか知ってる?
●好きな食べ物:ジンさんの淹れてくれたコーヒーって本当にいい香りなんだよ!今度飲んでみてね。
●嫌いな食べ物:ググプラムのジュースじゃなければ…うっ…それ以外なら大丈夫!
●突破した感想・起:わぁっ!まるで風に乗った時みたいに体が軽い!
●突破した感想・承:このスピード、誰も追いつけないでしょ!
●突破した感想・転:モンドの空が狭くなったような…ううん、わたしの視野が広くなったのかな?
●突破した感想・結:今のわたし…知り合ったばかりの頃よりも成長したでしょ。えへへっ、ありがとね!そうだ、ニンジンとお肉のハニーソテーを奢ってあげる。さあ、行こうっ!
関連キャラクター
★アルベド:アルベドはいつも自分の工房にこもって、すごいものを作ってるの。でも彼に会うたび何を考えているのか分からないのよね。う~ん、分からない…
★エウルア:エウルアはわたしの友達だよ!彼女の冗談に慣れれば、いい人だってことが分かるはず!エウルアは自分の名前のせいで、誤解されることが多いの。どうすればみんなに分かってもらえるのかな…
→アンバーはいつも自分勝手なのよ。私が騎士団に入った日も、私の宿舎を掃除してくれたり、私を連れて色んな所に見学に行ったり…まるで私が妹に世話をされている姉みたいで。そんなのみっともないじゃない!この恨み、全部覚えておくから!
★ガイア・心配:何か嫌な予感がする!さっきまでガイア先輩がいたでしょ?迷惑かけられなかった?
元凶:花畑の蒲公英がしおれてる。もうッ……きっとまたガイア先輩の仕業だよ!
→偵察騎士は利口で正義感のあるいい騎士だ。彼女の前では絶対に悪いことするなよ。
★クレー:クレーね、たまにいたずらするけど、騎士団のみんなは彼女のことが大好きだよ!むっ…またジンさんを困らせないよう、彼女のことはしっかり見張っておいたほうがよさそうね。
→アンバーお姉ちゃんはいい人だよ!ウサギ伯爵はモフモフしてて、ドカーンするから最高なんだ!
★コレイ:コレイからの手紙でね、「魔鱗病」が完治したことを知らせてくれたんだ…本当にうれしいよ!今すぐにでも飛んで行って、ぎゅっと抱きしめてあげたい。あの子、モンドのみんなにすごく会いたいって手紙に書いててね。いつか一人前になったら、直接自分の成長を見せに来るんだって…次のバドルドー祭に間に合うといいな。もう、本当に待ち遠しいよ!
→アンバーは本当にすごいんだ!親切で明るいし、勇敢で、正義感が強くて…あたしが一番尊敬している人なんだ!彼女はいつも炎のように、他の人を照らす。もし彼女がいなかったら、あたしもここまで来られなかった…もう随分経っているから、今の彼女はもっと落ち着いてて、さらにかっこよくなってるんだろうな!いつになったら彼女に追い付けるんだろう。
★ジン・協力:大団長が出征した後、仕事を全部ジンさんがすることになったんだよね。わたしがもっとジンさんの役に立てたらいいのに…
心遣い:ジンさん、まだ仕事しているの?…一緒にコーヒーを飲もうって誘いに行こうよ。
→アンバーはこのところ着実に成長している。いつの日か、彼女の功績も吟遊詩人によって歌われるといいのだが。
★スクロース→気になる、なぜ彼女の人形は「ウサギ伯爵」って名前なの?ウサギとあんまり関係ないような。うん…?人形のヘアバンドがウサ耳に似てるから?それはただの先入観、たれ耳の兎もたくさんいるもの。
★ノエル:ノエル?彼女はとても粘り強いんだ。先輩として彼女の面倒も見てあげないとね。
→アンバーさまは尊敬する先輩です。実力者で、とても親切なんですよ。「ウサギ伯爵」の作り方も教えてくれました。いつもお守り代わりに持ち歩いています。よくできてますよね?
★バーバラ→以前はよくアンバーが急いで街の外へ駆けていく姿を見たよ。偵察騎士って本当に大変ね。
★ベネット:ん?ベネット…どこかで聞いたような…あっ!冒険者協会にいたあの熱い男の子だね!うん、たまに秘境の周辺で彼を見かけるけど、宝探しに夢中みたいだよ。
→ああ、思い出したぞ、あの女の子はいつも全力疾走って感じがするよな…よく街の外へ冒険にいってるらしいから、オレと一緒だな!でも…道中で鍋を見つけると、黒い煙とともに何か焦げたにおいがしてくるとか…うん、まさか彼女も運に恵まれないタイプか?
★ミカ:あっ!ミカはエウルアの隣の古参隊員なんだ。最初はわたしがエウルアと仲がいいのを見たからか、わたしのことをずっと長官って呼んでたの。偵察の心得を話してあげたら、今度は先輩って呼ぶようになって…なんだかわたしのほうが恥ずかしくなっちゃったんだ…職務は違うけど、ミカの地図を作る際は、わたしじゃ到底かなわないものだよ。
→アンバー長官…アンバー先輩は最も頼りになる前衛で、偵察分野における「強者」です!前進測量士と偵察騎士はどちらも常に主力部隊に先んじて行動するので、この二つのポジションはとても近いんです。アンバー先輩は経験豊富ですから、サバイバル術や、弦とボルトの手入れのコツなど、いろいろと勉強させていただきました。
★リサ・物語:時間があったら、一緒にリサさんのところに行こうよ!この前、リサさんがドラゴンスパインの宝物の話をしてくれたんだけど、半分しか聞けなかったんだ。だから、その続きが聞きたいの!
感心:リサさんって寝ている時以外はずっと本を読んでいるみたい!本当にすごいなぁ。わたしなんかそんなに長時間座っていられないよ。
→アンバーちゃんが騎士団に入ったばかりの頃のことなら、まだ覚えているわよ。あっという間にあんなに成長して。あぁ、さらにあと数年したら今度はどんな姿になるのかしらね~?