アンティラ

「スチームバード新聞」カメラマン
場所:フォンテーヌ廷地区・フォンテーヌ廷・パレ・メルモニア北部
関連NPC:ウアレ、ムッシュ・ヴォロンテ・ヌーヴェル

はぁ、もっと大事なことがあるはずなのに…

①あなたは…
→私はスチームバード新聞社のカメラマンよ。ウアレと一緒に取材しに来たの。
でもこの事件はどうやらただの「偶然」でしかなかったみたい。当の指名手配犯を取材できないことには、何も書くことがないわ。
あの人も本当にお人よしよね…ずっと彼の茶番に付き合ってくれてるんだから。
ー①指名手配犯?
→簡単に説明すると、こんな事件よ――
あのムッシュはお財布を盗んだ泥棒の足をバールで掬ってこけさせたの。
盗まれた財布には写真が入っててね。その写真に偶然、とある指名手配犯の姿が映っていた。
…こうして、棚から緋櫻餅な証拠が出てきたおかげで、執律庭は一人の罪人を捕まえることができたってわけ。
指名手配犯は既にメロピデ要塞に送り込まれてて、簡単に取材できる対象じゃないわ。でもこっちはこっちで、表面上の物語には、もうこれ以上深掘りできるものがないの。
ウワレも分かってるはずなんだけど…今月の「増刷」枠をまたシャルロットに奪われたくないのかもね。
ー②「勲功爵」について…
→気になるの?それはフォンテーヌで優秀な市民に贈られる名誉市民の称号よ。
あの人は、勇気を出して正しいことをした上に、調査に協力したことで、フォンテーヌの平和を守るために大きく貢献したから獲得したってわけ。
私、未だに爵位の序列を覚えられていないのよね…最上級が「公爵」で合ってたわよね?
あの地位の人になると、多分ウアレはどう足掻いても取材できないでしょうね。

②さようなら。
→さようなら。仕事じゃなかったら、私ももうどっか行っちゃいたいんだけどな。