千(せん)

冒険者協会の幹部
場所:雲来の海・璃月港・チ虎岩・冒険者協会裏の通り。
関連NPC:嵐姉
登場任務:決闘!召喚の頂!(伝説)

やあ、1試合やってみる?
安心して、喧嘩じゃなくて、麻雀だよ。私は自分の技術に自信はあるからね。

①君(あなた)は?
→名乗るほどの者じゃない、冒険者協会の雑用係、時に璃月最高の雀士だよ。
支部長に用があるなら、私に言えば伝えておくよ。
ー①雀士?
→へへっ、これは私の自慢の特技だよ。
私の一番好きなことは相手と麻雀して、「負けた方が冒険者協会に入る」っていうのを条件に賭けをすることなんだ。
今まで、私に負けて協会に入った人は、自発的に入った人よりも多いんだよ、嘘じゃないからね。

ーー宝:まさか不正で勝っているのでは?
→私は不正なんてしないよ。
相手の不正を防ぐために、確かに不正のやり方をたくさん知ってるけど…
…たとえばこの花飾り、中にはカードや賽子を隠す空間があるんだ…
これは君にあげるよ。私は使わないからね。
博徒の花飾り

ーー勝つコツについて…
→おや?麻雀に興味があるのかい?少し教えてあげよう。
麻雀というものは、7割技術で、3割は運だ…
3割とはいえ、実力が相手と互角だった時、勝負を決めるのはこの運だ。
ひとつだけ例外がある…モンドにはベネットという冒険者がいて、あいつの不運はかなり有名なんだ…
彼の場合は、いくら技術があっても負けるだろうな。
ー②君が支部長?
→支部長じゃないけど、支部長の代わりに雑事の対応をしてる…まあ、骨折り損のくたびれもうけだけどね。
原因か…ヘヘッ、そうだよ、彼女に惚れたんだ。
彼女はか弱い女性じゃない、その強さ、頭の切れ具合に私は惚れたんだ…
彼女の性格は知ってるし、簡単に落ちないのも分かる。私にとって、かつてない難しい「賭け」だよ。
でも、刺激を追い求めるのは博徒の本能だろ?勝算が低いほど、その報酬に期待してしまう、そういうものじゃないか?

②さようなら。
→ああ、道中気を付けるんだよ。
麻雀がしたくなったら、いつでも呼んでおくれ。

●海灯祭期間中(2020年)は「玲瓏霄灯図」という宝探しイベントを行っていた。
●「召喚王グランプリ」璃月大会の決勝戦で胡桃と対戦。胡桃も認めるほどのギャンブラーだが、一振りで炎元素サイコロを六個そろえた胡桃の前に惜しくも敗北してしまった。