慕勝(ぼしょう)

場所:雲来の海・璃月港・玉京台→雲来の海・璃月港・倚岩殿

よその国から来た人かい?君も線香をお供えする?

①君は?
→私はただの田舎者だ。一年で今の時期しか街に来ない。ここに来て岩王帝君に線香をお供えするんだ。
璃月の人々は縁起の良いものが好きでね、私も例外じゃないんだ。
岩王帝君が人の祈りを聞き入れてくれなかったら、今の璃月はこんな裕福じゃなかったはずだ。だからどんなに遠くても、忙しくても、毎年必ずこの倚岩殿に来る。
まあ、人事を尽くすということだよ。
ー岩王帝君の加護について…
→なんだい?その口ぶりだと、君は信じていないのかい?
璃月港に来る途中で強盗に遭遇したんだ…「古華派行秋」という少年に助けられて、無事ここに来ることができた。
これは岩王帝君のご加護に違いないよ!きっと私が参拝に来るのをご存じだったから、私は助かったんだ!
…岩王帝君の導きがなければ、数年前に消えたはずの古華派に遭遇することもないだろ?
とにかく、岩王帝君のおかげだ。あの古華派少年の分も参拝しないと。彼の無事を祈ることは私なりの恩返しなんだ。

②さようなら。
→私はもう少しここにいるよ。線香の香りが体についた方が効くからね…

●岩王帝君の死は信じていない様子。岩王帝君は天空の島に行ったと考えている。璃月で千年も暮らした岩王帝君が璃月を見捨てたりはしないとのこと。