イーディス博士(いーでぃすはかせ)

歴史学者
場所:風唸りの丘・風立ちの地・ヴァネッサの大樹付近。
関連NPC:エラ・マスク(姉)リヴィングストン博士
登場任務:リヴィングストン博士の運搬依頼(世界ランダム)、落ちた葉は風となる(依頼)

こんにちは、旅人。ヴァネッサ様の伝説を聞いていかない?

①ヴァネッサ?
→ええ、彼女はモンドを解放した英雄よ。幼い頃から奴隷だったけど、貴族の支配を覆し、モンドに自由をもたらした勇士さ!
伝説によると、彼女はここで天空の島に登り、永遠にモンドの守る神様となったわ。
彼女に関する伝説はいろんなものがあるけど、どの話も最後は同じ場所に辿り着く、それがここよ。
ー①大樹に関して…
→この大樹が生えているのは、ヴァネッサ様が天空の島に登った場所なの。きっとモンドのどこを探してもこんな大きな木はないと保証するよ!
この大樹に関するたくさんの物語と詩歌を集めたのよ。座って座って、この話は三日三晩話せるわ…
ーー①…また今度。
→分かった。時間があったらいつでも来てね!
ーー天空の島?
→天空の島は偉大な英雄たちが最後集まる場所よ。
天空の島に登り、受け入れられた英雄は神様の一員として、高天の上で民を守り続けるの。
凡人は天空の島の景色を知ることはない。
大地にいる神々も天空の島に対して沈黙を守る…
天空の島の話を語る資格があるのは亡くなった英雄たちだけかもしれない。

ー宝:彼女の物語は確かに伝説的だった。
→でしょ?彼女の人生は抗争のためにあった。これがモンドの自由の精神かもしれないね。
彼女の過去を知りたいなら、この本を読むといいわ。
ヴァネッサの物語・前編

②君(あなた)は…?
→ああ、ごめんね、先に自己紹介するべきだったわ。
私のことはイーディスと呼んで。最近は作品の取材をしてるの。
ヒルチャールに異常に執着している学者エラ・マスクを知ってると思うけど、彼女は私の姉なんだ。

③さようなら。
→ええ、さようなら。あなたにもヴァネッサ様のご加護があらんことを!

●「風」をテーマとしたモンド歴史の本を書こうとしており、風元素の影響を受けたものを求めている。「神の目」を持たない人間は、元素の力は使えない、この世界の部外者のようだと感じている。